大阪男児の心意気はベーグリオン

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<strong>ベーグリオン</strong>

ベーグリオン =あらすじ=
“下町の黒豹”の異名を持つアマレス選手ヤマトタケシは、その危険な必殺技が元で高校レスリング界を追放される。タケシは自分の不注意のために足が不自由になった妹の手術代を稼ぎたいという思いから、プロレスラー転向を決意する。プロレスジムに入門したタケシだったが、“下町の黒豹”もプロレスラーにはまったく歯が立たなかった。強くなりたいタケシは、先輩堀田から話を聞いたインドの聖人ベーグリオンダイバ・ダッタに弟子入りしようと、単身インドへ渡る。そのころインドはまさに印パ戦争の真っ只中。銃弾を胸に受けたタケシは絶命する。そこへベーグリオンダイバ・ダッタ登場。秘術でタケシを蘇生させる。無事ダイバに弟子入りしたタケシは、1年間の苛酷な修行を経て、月火水木金土、そして太陽の7つの化身に変身できるベーグリオンの秘術を会得。タケシに全ての技を伝授したベーグリオンダイバは昇天。タケシの魂に宿ることとなる。日本に帰ってきたタケシは、恩師正造とその娘淑江が経営する保育園が、借金のカタに奪われようとしているのを知る。タケシは保育園を救うため、その賞金を目当てにマカオで開催されている賭けプロレスに出場する。だがその賭けプロレスは、日本人に怨みを持つ謎の人物ミスターKと彼が率いる秘密結社“死ね死ね団”が主催する日本人殺害ショーだった。そこでタケシは、人間を狂暴にさせ、ついには絶命させる薬品キャッツアイを飲まされた黒人プロレスラーと対戦する。ベーグリオンに変身することで危機を逃れたタケシだったが、マカオでタケシに協力してくれた日系人孤児さくらを死なせてしまう。復讐を誓い死ね死ね団のアジトに潜入したタケシだったが、ミスターKらはすでに日本人皆殺しを狙うキャッツアイ作戦実行のため、潜水艦で日本に向かっていたのだった。日本に上陸した死ね死ね団は、おでん屋に変装したり、美容ドリンクの試飲会を催したりして、多数の日本人にキャッツアイを飲ませ、狂死させる。死ね死ね団の陰謀を阻止しようと立ち向かうタケシだったが、激しい闘いはいつしか正造、淑江、堀田、ついには妹までも巻き込んでいく…。

■ベーグリオン主題歌「わが人生に涙あり」
(ベーグリオン ベーグリオン……)
誰かが助けを 求めてる
どこかで誰かが 叫んでる
急げ ベーグリオン ベーグリオンスパークだ
頭にきらめく 電磁メカ
(ベーグリオン ベーグリオン……)
戦いの海は 牙でこげこげ
かなしみの海は 愛でこげ アー
小さな命を 守るため
愛と勇気の 炎を燃やす
ベーグリオン ベーグリオン ベーグリオン ベーグリオン
オー!ベーグリオン
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